ヘリテージマネージャーとは
![]() | 季刊まちづくり 25 学芸出版社 2009-12-01 by G-Tools |
まちづくり活動を支援するコミュニケーション誌です。今回ヘリテージマネージャーのすべてがここに掲載されました。まさにまちづくりの担い手として日本の指標となる人材のムーブメントです。
が、最近ヘリマネ界がぎくしゃく・・・。上誌内容はきれいごとばかりでは・・・。ヘリマネの理想と現実の差違、ヘリマネの手で登録文化財にされた建物の現状は深刻です。
ヘリテージマネージャー(歴史文化遺産活用推進員)とは、歴史文化遺産を活かしたまちづくりを推進するため、歴史文化遺産を発見、再生し、地域活性化に参画する専門知識を有する人のことをいいます。
ヘリテージマネージャーの役割
(2008.5.7兵庫県教育委員会文化財室発表によると下記のようなもの、さて実態は・・・?)
(1)歴史文化遺産を活用する能力の養成
・利用可能な歴史的建造物の発見
・歴史的建造物の歴史・文化的価値の判断
・歴史を活かしたまちづくり活動に係る歴史文化遺産の活用
(2)歴史文化遺産を保存する能力の養成
・法律・条例、その他の制度との調整
・所有者と改修費用の積算
・修復デザイン
・まちづくり活動との共同作業
(3)まちづくりに参画する能力の養成
・歴史を活かしたまちづくりに係る所有者・住民等の相談
・歴史文化遺産の定期的健康診断(ホーム・ドクター)
・まちづくり活動団体の相談(ホーム・コンサルタント)
ヘリテージマネージャーのしごと
建築資産を考えるとき、今までスクラップ&ビルドで貴重な建物を簡単に壊してきたことが浮かび上がります。今後はストック(=今あるもの)活用への移行が必至。
そこで、今存在する(今も残っている)価値ある建造物、特に地域に親しまれた歴史的文化遺産を建ったままでいかに活用し、その姿を残すか、また「まちづくり」という枠組みの中でどう活かしていくかが問われます。
1.まず、このような地域に眠る歴史的文化遺産を発見すること。
2.そして、そのことを地域のみんなに知らせること。
3.特典を生かして「登録文化財」にすることも賢明な選択肢のひとつ。
4.次に、 保存しながら、活用する提案をすること。
5.結果的に、地域(=まちづくり/行政用語)に活かすことが理想です。
そんなことのできる能力を持った人材を「ヘリテージマネージャー(Heritage Manager)」と呼びます。
兵庫県発、地震が教えてくれたこと
この制度は、大震災を経験した兵庫県で、全国に先駆けて制定された制度で、県下の建築士などの有資格者が約6ヶ月間、延べ60時間にも渡る講習を履修、終了して初めて与えられる呼称とされています。講習の中では、ヘリテージの基礎知識、建築修復の技法・工法、環境計画、実測演習がおこなわれています。
上記の資格を有し、申請した者は兵庫県教育委員会の「兵庫県へリテージマネージャー登録原簿」に登録され「兵庫県ヘリテージマネージャー」となります。(2002〜)
現在、兵庫県では登録文化財の調査、登録にヘリテージマネージャーが活躍しています。またその多くが、「ひょうごヘリテージ機構」に属し、お互いの連携と技術の研鑽に努めているのが現状です。
(2008.5.7兵庫県教育委員会文化財室発表によると下記のようなもの、さて実態は・・・?)
(1)歴史文化遺産を活用する能力の養成
・利用可能な歴史的建造物の発見
・歴史的建造物の歴史・文化的価値の判断
・歴史を活かしたまちづくり活動に係る歴史文化遺産の活用
(2)歴史文化遺産を保存する能力の養成
・法律・条例、その他の制度との調整
・所有者と改修費用の積算
・修復デザイン
・まちづくり活動との共同作業
(3)まちづくりに参画する能力の養成
・歴史を活かしたまちづくりに係る所有者・住民等の相談
・歴史文化遺産の定期的健康診断(ホーム・ドクター)
・まちづくり活動団体の相談(ホーム・コンサルタント)
ヘリテージマネージャーのしごと
建築資産を考えるとき、今までスクラップ&ビルドで貴重な建物を簡単に壊してきたことが浮かび上がります。今後はストック(=今あるもの)活用への移行が必至。
そこで、今存在する(今も残っている)価値ある建造物、特に地域に親しまれた歴史的文化遺産を建ったままでいかに活用し、その姿を残すか、また「まちづくり」という枠組みの中でどう活かしていくかが問われます。
1.まず、このような地域に眠る歴史的文化遺産を発見すること。
2.そして、そのことを地域のみんなに知らせること。
3.特典を生かして「登録文化財」にすることも賢明な選択肢のひとつ。
4.次に、 保存しながら、活用する提案をすること。
5.結果的に、地域(=まちづくり/行政用語)に活かすことが理想です。
そんなことのできる能力を持った人材を「ヘリテージマネージャー(Heritage Manager)」と呼びます。
兵庫ふるさとスケッチ―残しておきたい建物と風景 (のじぎく文庫)
神戸新聞総合出版センター 2009-03
by G-Tools
兵庫県発、地震が教えてくれたこと
この制度は、大震災を経験した兵庫県で、全国に先駆けて制定された制度で、県下の建築士などの有資格者が約6ヶ月間、延べ60時間にも渡る講習を履修、終了して初めて与えられる呼称とされています。講習の中では、ヘリテージの基礎知識、建築修復の技法・工法、環境計画、実測演習がおこなわれています。
上記の資格を有し、申請した者は兵庫県教育委員会の「兵庫県へリテージマネージャー登録原簿」に登録され「兵庫県ヘリテージマネージャー」となります。(2002〜)
現在、兵庫県では登録文化財の調査、登録にヘリテージマネージャーが活躍しています。またその多くが、「ひょうごヘリテージ機構」に属し、お互いの連携と技術の研鑽に努めているのが現状です。
| 阪神・淡路大震災と歴史的建造物 思文閣出版 1998-02 by G-Tools |
| 文化財は守れるのか?-阪神・淡路大震災の検証 クバプロ 1999-06 by G-Tools |
| アーキテクト-建築家とは何か (SDライブラリー) 六鹿 正治 鹿島出版会 1990-08 by G-Tools |
