民家再生【解体】
数年の構想から後、機を得て、いよいよ解体工事に入ります。
建物の約70%に手を加える今回の工事は、住まいながらの工事です。
昭和初期の民家ですが、2階には本来使わないツシを改造したり、竈のある台所の吹き抜けなどを利用して床を張ったりして数部屋の居室が作られていました。いわゆる「化粧合板」を使ったもので、柱や梁を覆うような大壁仕立ての改造がなされていました。

建物の約70%に手を加える今回の工事は、住まいながらの工事です。
昭和初期の民家ですが、2階には本来使わないツシを改造したり、竈のある台所の吹き抜けなどを利用して床を張ったりして数部屋の居室が作られていました。いわゆる「化粧合板」を使ったもので、柱や梁を覆うような大壁仕立ての改造がなされていました。

屋根裏も露わに、太い地棟(牛梁)に対して、
反りやS字を描く松の梁が架かっています。
反りやS字を描く松の梁が架かっています。
今回の解体に当たって、まずは、そうした後補の部材をはがして、建築当初の姿に戻していきます。
すると、野趣あふれるどうどうとした木組みが現れてきました。
また、合板を取り除くと、古い壁も出てきました。竈(かまど)のあった名残でしょうか、煤で黒くなった荒い仕上げの土壁です。また、そんな煙を抜く虫籠窓(むしこまど)も背面から見ることができます。

すると、野趣あふれるどうどうとした木組みが現れてきました。
また、合板を取り除くと、古い壁も出てきました。竈(かまど)のあった名残でしょうか、煤で黒くなった荒い仕上げの土壁です。また、そんな煙を抜く虫籠窓(むしこまど)も背面から見ることができます。
