和の住まい設計:稲上建築設計事務所

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神戸女学院都市景観形成建築物に

建造物を活かす > 登録文化財ニュース
2008年4月、神戸女学院の学舎のうち5棟が、都市景観形成建築物(西宮市都市景観条例)に指定されました。
神戸女学院校舎
指定された建物は、W.M.ヴォーリズの設計により昭和8年に建設されたもので、西宮市に残る貴重な近代洋風建築物です。旧甲子園ホテルなど市内で7件目、維持にかかる経費について500万円までの助成制度があるそうです。

建物は「スパニッシュ・ミッションスタイル」と呼ばれる神戸女学院や関西学院大学を思い描くとすぐわかる様式を基調としています。清楚でマッシブという両方を具有しているのが魅力ですね。このあたりの住宅もこれらをまねたものが多くあります。

実際は外部からはほとんどうかがい知れない深窓の・・・の様な立地ですが、だからこそこの岡田山の緑に囲まれたキャンパスはあこがれの女学院です。なかなか文化財指定には移行できない側面はあるものの、いつまでもみんなに愛される学舎であってほしいものです。

西宮市の「景観まちづくりグループ」がいろんな啓蒙活動も含めて、西宮の景観を支えてくれていて、市民にとってはとてもうれしいことです。
神戸女学院の階段 神戸女学院のスクラッチタイル
優美さとレトロさある階段/ヴォーリズといえばこのスクラッチタイル

関西モダニズム再考
竹村 民郎 鈴木 貞美
4784213791
阪神間+京都モダニズムで関西モダニズム。建築を含む広く近代化文化が満載です。バブルそして震災を経て、近年隔世の感強く、いろんな文化が形と心両面で失われています。身近なものの再発見につながればいいですね。
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