

橿原市小房で飛鳥川に架かる橋が「神道橋」。「○石亭」と「小北稲荷大明神」が橋の南東にあり、何か物語がはじまりそうな雰囲気がある。その日待ち人がいるわけでもない私は、慣れぬ道を川下へとたどる。八木の人間はあまりこの堤の南側を歩かないことに改めて気付きながら・・・。その堤の途中に大木と祠がある。凛と清められ花が供えられている。やがて八木醍醐墓地が近づくと、そこは爛漫の桜、桜、桜・・・。さすがに墓を見下ろして弁当とはいかないが、ここも八木の風景である。

八木の町の表通りは昔から町家が軒を連ねて立ち並び、前栽からこぼれる木々以外には花木など見る事はない。花見所といえば耳成山が有名で、その他、桜のある風景といえば畝傍高校や一部の公園か。あとは少し離れて藤原京跡や橿原神宮となる。個人的には入学式時の晩成小学校の桜が脳裏に濃く焼き付いている。もちろん木造の旧校舎の頃の話。

飛鳥川の堤に立ち、お墓と八木の町を見る。咲くも花、散るも花、ここに眠る人々が生きたこの八木の町。そしてこれから・・・。
京都愛宕山と火伏せの祈り
絵図に見る伊勢参り
日本伝統の町―重要伝統的建造物群保存地区62
落語名人選 愛宕山/船徳
総覧 登録有形文化財建造物5000
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