110319講演を聴いて
大和のあちこち、近世~近代にかけて街道筋や陣屋、寺内町として成長を遂げる時期があったようです。その中でも奈良町、郡山、今井、宇陀松山、高田と並んで田原本も屈指の勢いの発展を遂げています。いま、その当時の歴史遺産をそのまんま温存するにはやはり難しい側面もありますが、輝かしい歴史を愛しみ、楽しみながらみんなで守っていけるといいですね。八木も同じです。
大和のあちこち、近世~近代にかけて街道筋や陣屋、寺内町として成長を遂げる時期があったようです。その中でも奈良町、郡山、今井、宇陀松山、高田と並んで田原本も屈指の勢いの発展を遂げています。いま、その当時の歴史遺産をそのまんま温存するにはやはり難しい側面もありますが、輝かしい歴史を愛しみ、楽しみながらみんなで守っていけるといいですね。八木も同じです。
「近世大和における町場の発展/田原本を中心に」(田原本町観光協会 歴史講座)
講師は天理大の谷山正道先生。2011年3月19日 14:00~15:30谷山先生の講演はとにかくわかりやすく、楽しいです。110318
参加費200円/申込不要/田原本町民ホールにて
例:幕末の大和(八木での講演録)みんなで盛り上げよう!あつい奈良応援隊

田原本まちづくりフォーラム>>(県HPのJPG)
街道の町 田原本の再発見。どう活かす 豊かな地域資源。
みなさん一緒に考えましょう。 主催:田原本・まちをすきになる会
日時:平成23年3月5日(土) 14時~17時
場所:浄照寺本堂
街道の町 田原本の再発見。どう活かす 豊かな地域資源。
みなさん一緒に考えましょう。 主催:田原本・まちをすきになる会
日時:平成23年3月5日(土) 14時~17時
場所:浄照寺本堂
観光乗合タクシーのモニター募集!
観光タクシーを乗合で利用して田原本観光【当選で無料!】(県HPのPDF)>>
主催:田原本町地域公共交通活性化協議会
日時:平成23年3月13日(日)から
4月15日(金)までの火・水を除く日
観光タクシーを乗合で利用して田原本観光【当選で無料!】(県HPのPDF)>>
主催:田原本町地域公共交通活性化協議会
日時:平成23年3月13日(日)から
4月15日(金)までの火・水を除く日
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田原本・たわらもとの概要
面積 約21km² 人口 約32,000人
町の木/イチイガシ 町の花/スイセン
歴史
古代の大和国城下郡鏡作郷・室原郷・黒田郷・賀美郷、十市郡飯富郷の地で、鏡作神社(八尾)・多神社などが鎮座する。
弥生時代の遺跡「唐古・鍵遺跡」(国史跡)は田原本のもっとも著名なもの。
![]() | 唐古・鍵遺跡の考古学 田原本町教育委員会 學生社 2001-07 by G-Tools |
賤ヶ岳七本槍のひとり平野長泰が田原本に領地を拝領し後、田原本藩となる
大和でも最も古く開けた田原本は、中世に楽田寺(729創建)の門前として開け、のち長泰は教行寺を田原本に招いて寺内町を建設、後に子の長勝は陣屋町を造り、田原本を去った教行寺跡地には本誓寺や浄照寺が建立され、寺内町の姿を今に残す。上街道及び大和川の水運による大阪との交通により、「今井」に匹敵する反映を遂げ、その発展は明治20年まで続く。
明治以降
明治22年に田原本町が発足、大正7年には大和鉄道(現:近畿日本鉄道田原本線)が、同12年には大軌電車(現:近畿日本鉄道橿原線)が開通し、駅前には映画館や飲食店が並ぶ商店街で賑わいその名残が今も残る。
昭和31年には、多村、川東村、平野村、都村、田原本町の5か町村が合併して新しい田原本町が誕生。昭和40年代から京阪神のベットタウンとして宅地化が進み、一方古い町中はやや停滞が見られるが平和な町。
町並み
町には、八木からつながる中街道(旧下ツ道・上街道)が通り抜け、総二階建てに入母屋造・塗籠の明治以降の建物が多く、昭和初期のレトロな建物も混ざって閑静な町並みが広範囲に残っているのが田原本の魅力。
その他
住井すゑ(1902-1997/小説家)が著名な出身者で代表作は『橋のない川』。
田原本町の東部を大和川、中央部を寺川、西部を飛鳥川、曽我川がそれぞれ北流し、これらの河川にはさまれた平坦地に豊かな田園風景が広がる大和らしい町。
![]() | 橋のない川〈1〉 (新潮文庫) 新潮社 2002-06 by G-Tools |
![]() | 母 住井すゑ 海竜社 1998-01 by G-Tools |

最近熱心な地元の方を中心に町を見直す取り組みが始まっていて楽しみ。
近鉄田原本駅から今も元気な商店
駅前から一時代前の風情の町に降り立つ。昭和から時が止まってまるで「寅さん」が現れそうな町。

田原本駅前商店街




えびす通り「扇屋」、イヅツや、鍵岡薬局



松原文久社、鍵岡文房具店、鍵岡商店
多様な町並み
八木から入ると街道は鍵折れをしながら町の中心に向かう。虫籠窓に本瓦葺きの古い様式の民家から本2階建ての明治建築や昭和初期のレトロな建物まで様々な建物があいまって田原本らしい風情の町並みを形づくっていてどこを歩いても飽きない。また時折、町の南北を貫く用水路を渡ることで、ほっと息付くこともでき、その流れはすがすがしい。


田原本南の入口の町並みと茶町の茅葺き民家の名残


材木町の町並み


町を横切る用水路、味間町の町並み


塗籠・本瓦葺、駒寄せのある町家



市町通りの伝統建築、浄照寺前の通り、浄照寺太鼓楼とその向こうの町並み
古い町の小さなほころび
どこか懐かしい「ほころび」が田原本にはあります。なんでもぴかぴかにきれいな時代に自然材料がほころび、腐朽して土に帰る風情は何ものかを学べるような気がします。




古瓦ワールド
伝統的な町並みでは愛おしい古瓦に出会います。


鶴の瓦と魔除けの鍾馗像


平野氏の家紋瓦


田原本の近代建築
町の繁栄を映すように、昭和初期の近代建築もちらほら、しかもしっかりとした存在感を見せています。



昭和初期の銀行建築(奈良中央信用金庫)、本町通りの洋風建物、田原本聖救主教会
田原本の竹村家住宅の意義
田原本を縦断する中街道に東面する「竹村七太郎家」。室町時代末から栄え、江戸時代には庄屋をつとめる。主屋は本瓦葺切妻平屋建にL字型の離れ座敷を持ち、18世紀初めにまで遡る創建といわれている。奥座敷は昭和23年に重要美術品の指定を受けた田原本町の貴重な民家といえるが、今は荒れ果て、内部の状態がとても心配される。無住の家屋の腐朽・衰退は目を覆うべき事態で、行政を含め地域の自覚と早期の手当が必要ではないか。


新町竹村家とその裏側
その他



道標(田原本堺町・雲水堂)他、二分川の常夜灯
古さと新しさがなじんで静かで豊かな町、田原本です。街道ウォーキングにはとても楽しい町としておすすめです。周辺の箸尾や新ノ口、八木・・・と山地盆地を意識しながら古代、中世へと想いを馳せて歩いてみてください。マネキンさんも待っています。

やまと まつり旅―奈良の民俗と芸能
宮本常一 [ちくま日本文学022] (ちくま日本文学 (022))
コミュニティ・レストラン
京都愛宕山と火伏せの祈り
絵図に見る伊勢参り
日本伝統の町―重要伝統的建造物群保存地区62
総覧 登録有形文化財建造物5000



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