奈良県宇陀市の重伝建地区*の松山は古くから城下町として発展し、その町並みが今も生活感を伴って残っている地区です。(*2006年重要伝統的建造物群保存地区)伝建としてはまだ歳浅く数々の課題を抱えている町ですが、ゆったりとした時間の流れは歴史に裏付けられた貫禄でしょうか?


ここで今最大の問題は、タマホームと空き家です。このふたつの問題は表裏一体で、住民の流出をふせぎながら、不便ともいえるこの地に住んでもらいたい気持ちが、単に歴史的な建物にそれらの人々を押し込んでしまうことでは解決しないということ。
現代的な住まいで、快適に過ごしたい、そんな気持ちは映画の書き割りとしかいえない古い住まいの鋳型には入りきれないということでしょうか。



現代的な住まいで、快適に過ごしたい、そんな気持ちは映画の書き割りとしかいえない古い住まいの鋳型には入りきれないということでしょうか。

伝建地区に建つタマホーム

住み手を待つ町家と廃屋

多用な景観が見られます。
左:格子と水路 中:洋館もある町並み 右:堂々とした県指定山邊家住宅
左:格子と水路 中:洋館もある町並み 右:堂々とした県指定山邊家住宅
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