民泊のすすめ読本

160721京都F家の座敷 夏の籐むしろと畳 民泊へ

ゼロから始める!「民泊ビジネス」の教科書– 2016/4/14
川畑 重盛 (著)

2016年4月全国解禁の民泊・・・2020年東京オリンピックもひとつのターゲットだったがこれからはインバウンドアゲイン+円安による日本人宿泊客狙い

不動産投資未経験でも空き時間でカンタンに副収入が得られるのは本当か?

民泊を始めようかなと考えている人から民泊をすでに始めている人まで、この1冊で、「民泊の始め方」から、初期投資や運営費などのコスト管理、Airbnbでより効率的に稼ぐ秘訣まで、そのノウハウをすべて明かします!、という本。以下が要点です。
・儲けやすいのは「ホスト非居住型」の民泊
・Airbnbの登録から予約受付までの流れ
・民泊は「コインパーキング」と同じ考え方で運営する
・貸す期間が短いほど、儲かる
・「できるだけ小さく」
・「自分のスタイル」と「部屋のコンセプト」を明確に
・欧米系かアジア系か、ターゲットを定める
・外国人が求める部屋作り
・クリーニングは効率とコスト
・トラブルにはすぐに対応
・宿泊費は「基準となる部屋」との比較で決める
・日本と海外における民泊ルールの違い
・民泊の最終形態は「旅館業法/許可」と「民泊条例/認定」
・民泊と地域コミュニティーの融合が次の課題

今こそ使おう「定期」借家契約 – 2019/8/24
島 武男 (監修), 定期借家研究会 (編集)

2000年施行の法律により創設された「定期借家契約」制度。

期限到来により必ず明け渡さなければならない(更新がない)、新しい賃貸借契約。制度の意図は良好な貸家を増やすことにあったが、実際は大規模商業施設でのディベロッパーによるテナントの取捨選択を容易にするための道具としてしか利用されてこなかった。

【定期借家契約とは】
定期借家契約は、契約で定めた期間の満了により、更新されることなく確定的に契約が終了する建物の賃貸借契約です。(借地借家法38条)