竜鬢畳 張りとむくり

180728竜鬢畳の茶室2 180728竜鬢畳の茶室2

大正時代に移築された茶室です。目の細かい竜鬢畳で、い草畳とは「艶」と「滑り」がひと味違います。また床【とこ】が独特のむくりをかたちづくり、足袋を通じてえも言われぬ弾力が伝わってきます。目はい草畳の7掛けほどの密度です。

日本人、とりわけ茶人にとって畳は特別の舞台です。足の平に踏みしめ、甲ですわり、そしてお大事の道具や料理を並べます。大地であり、しかも「棚」であり、清らかでなければなりません。

改めて「畳」を感じたその日でした。