土壁の家の断熱リフォームの本、集めてみました。

 

初めての人にもできる!古民家再生絵本 – 2020/10/27
松井 郁夫 (著)
土壁の内外に断熱材を組み込む方法を紹介されています。「暗い」「寒い」を克服するため内外共に断熱材で挟みこんで土壁を窒息させないようにしてくださいって。手書きの図版がぐっときます。

木学の家 脱プラ・脱化学材の住まい – 2019/12/5 松岡 浩正 (著)
従来の繊維系断熱材や石油系断熱材にはない、自然素材で出来た木製断熱材(ECOボード)は、熱をしっかり遮断し、真夏の暑さを確実に和らげ、なんと「透湿」素材だそうです。しかもセルローズと比較すると4倍の遮熱性能をもつという輸入品。床・壁・屋根用があります。

図解でわかる! エアコン1台で心地よい家をつくる方法 現行省エネ基準対応版– 2020/6/3

キーワード↓ 説得力のある構成と図版です。
風、温度のムラ、ちょうどよい湿度、冬を旨、「涼しい2階」の決め手、高性能な窓、日よけ効果、心地よくてお金のかからない暖房、暖房と加湿をセット、蓄熱、足元を暖められるか?、連続運転、扇風機を併用、換気量、第一種換気、ダクトルート

従来の高断熱高気密の「ラップ包み」工法にとても違和感があったので、土壁の日本家屋のリフォームには合うかもと、資料請求してみます。決して商品のPRではありませんが、興味深い建材です。著者が代表の会社GERMAN HOUSE>>http://www.germanhouse.co.jp/ecoboard/

最高の断熱・エコハウスをつくる方法 2019/6/22★★★★ 西方 里見 (著)
温暖地の家づくりのノウハウや、窓の断熱、日射遮蔽・取得技術、パッシブ技術も含めた冷暖房計画などの内容を新たに追加した令和大改訂版。ちょっと役立ちます。日射コントロールや土壁の断熱が課題です。

これからのリノベーション 断熱・気密編 ★★★

古屋のよさを生かして、その寒さ・暑さ・隙間対策を考えます。理論から実践、DIYまでとても役立つ一冊です。窓と床と天井が導入しやすいですよ。

 

図解 エコハウス 

「エアコン1台で家中快適にできる家」を図解!

エコハウスとは、本当に省エネ効果が得られ、からだにやさしい温熱環境を実現する器のこと。建築的手法で建物の燃費を削減する方法、熱とエネルギーの関係、住宅設備を省エネにする方法、再生エネルギーの活用方法までをイラストで解説。全国各地のエコハウスの事例をも参考になります。

 


ホントは安いエコハウス– 2017/7/21★★★
松尾 和也 (著), 日経ホームビルダー (編集)

省エネについて、プロが消費者に説明する際に、ついしてしまいそうな省エネの常識の誤りを指摘。省エネに関心の高い顧客をつかむためのポイントを独自に算出したコストなどの数値を示していて使えます。「何を勉強すべきか」を知る本でした。断熱リフォームやDIYから見ると、エコハウスはかなり遠いとわかりますが、ちょっとましにする理論武装にはちょうどいい!編集レイアウト、図版がとてもいい本です。

やはり断熱リフォームでは1.内窓2.天井断熱3.床断熱.4給湯やエアコンなど機器のエコ更新。きちんと建物を知ること=調査することが肝要なようです。

本音のエコハウス 2018/7/25 鎌田 紀彦 (著)

エコハウスにまつわる材料・工法・政策の「不都合な真実」とその対策を提言。できるだけ簡単に安く省エネで快適な住宅をつくる方法を紹介。温暖地の高断熱住宅、効率のよい全室冷暖房など、最新の知見をもとに具体的な手法を解説。

 

エコハウス超入門 84の法則ですぐ分かる – 2020/8/6 松尾和也 (著)

疑問に適切な回答が得られるナビゲーションです。