レンタルスペースの幕開け

京町家をレンタルスペースへ

未来と町家をマッチする

京町家のインバウド向け需要がコロナ禍で一変し、京都の町や事情も再構築の時期を迎えています。先行きに明かりがともりつつある中、新しい町家使いへの回答がレンタルスペース。

その多くが、歴史的建造物のプリミティブな姿を一度リノベーションしたものです。復原やブラッシュアップされたものもあれば、残念・無念な改修例も多いように思います。

元来時代に要望に応えながら進化してきた町家建築。住まい手もどんどん変わっていくことは珍しいことではありませんでした。時代の流れが急峻で曲折多く、四次元的変遷に耐えなければ残ることができません。

今、愛する建造物、町家や民家、近代建築等を持ちあぐねている皆さんにひとつの京都からの回答がここにあります。町家再生研や京町家友の会、作事組そして町家流通のための次の一手に注目して、目の前のこの先の行く末が心配な建造物に少しでも活路を見出してみましょう。

京町家の空き家対策

町家マッチングサイト

https://kyoto-machisen.jp/matchya/

MATCH YA は京町家・空き家所有者の方々と、京都で何かスタートしたい事業者の方々をマッチングすることで、京都の魅力を次世代に渡すプロジェクトです。

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